映画を選ぶとき、「小学生でも安心して観られるか」「怖すぎないか」「家族で泣ける作品はあるか」と悩む方も多いですよね。
この記事では、小学生の娘が実際に観て涙した感動映画10本を紹介します。
一部、迫力のあるアクションやシリアスなテーマを含む作品もありますが、親子で感動を共有できるものばかりです。
多彩なジャンルを通して、親子で心が温まる映画時間を楽しんでください。
各作品の詳細欄では「映倫区分」「暴力・怖いシーン」「恋愛描写の有無」「推奨視聴開始年齢の目安」といった「安心ポイント」も記載しています。
お子様の年齢や感受性に合わせて、ぜひ映画選びの参考にしてくださいね。
この記事で紹介する映画10本
シュガー・ラッシュ

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/ファンタジー/友情
基本情報
監督:リッチ・ムーア
制作:ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
公開年:2013年
上映時間:101分(1時間 41分)
あらすじ(ネタバレなし)
ゲームの悪役ラルフが「良い人間になりたい」と願い、別のゲーム世界で天才レーサーヴァネロペに出会う物語。友情や自分の役割の大切さを学ぶ、明るく楽しいストーリーです。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | ほぼなし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年~ |
【補足事項】
アクション: ゲーム内でのアクションやコミカルな暴力描写(物を壊す、叩くなど)はありますが、ギャグの範疇で流血はありません。
怖いシーン: ゲーム内の敵クリーチャーが少し不気味に感じる子もいるかもしれません。
テーマ: メインのテーマは友情であり、親子で安心して観られます。
親子の感想 (ネタバレなし)
「娘は天真爛漫なヴァネロペと優しいラルフの友情に感動していました」
「ポップで可愛らしいキャラクターと世界観にワクワクします」
「ハラハラしながらも感動できる作品です」
ベイマックス

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/SF/感動
基本情報
監督:ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ
制作:ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
公開年:2014年
上映時間:102分(1時間42分)
あらすじ(ネタバレなし)
科学オタクのヒロと、優しいケアロボット・ベイマックスが出会い、街を脅かす事件に立ち向かう物語。友情や家族の絆を描き、子どもも感情移入しやすい作品です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | ほぼなし |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年〜 |
【補足事項】
アクション: 悪役とのバトルシーンはありますが、流血や残虐な描写はありません。
テーマ: 大切な人の「喪失」を扱いますが、悲壮感はなく、前向きなメッセージが強く描かれています。
親子の感想(ネタバレなし)
「親子でベイマックスが欲しくなりました」
「ヒロとベイマックスの絆に涙が止まりませんでした」
「癒しが欲しい方に特におススメです」
リメンバー・ミー

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/ファンタジー/感動
基本情報
監督:リー・アンクリッチ
制作:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ/ピクサー・アニメーション・スタジオ
公開年:2018年
上映時間:105分(1時間45分)
あらすじ(ネタバレなし)
音楽を愛する少年が、死者の国に行き家族の絆を取り戻していく感動作。
家族の絆と、夢を諦めないことの大切さがテーマです。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり(直接的ではない) |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校中学年〜 |
【補足事項】
暴力描写: 直接的な戦闘シーンや、血が出るような残虐な描写はありません。描写は間接的・示唆的な表現に留まっています。
怖いシーン: 主人公が「死者の国」に行くため、ガイコツのキャラクターが多く登場します。カラフルですが、ガイコツの見た目が苦手な子は注意が必要です。
テーマ: メインテーマで「死」を扱いますが、基本的に明るく温かい描き方です。
親子の感想(ネタバレなし)
「親も子どもたちも自然と涙がこぼれました」
「家族の絆を感じられ、心が温かくなります」
「オレンジがメインのカラフルで幻想的な映像美に本当に驚きました」
インサイド・ヘッド

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/ファンタジー/感動
基本情報
監督:ピート・ドクター
制作:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ/ピクサー・アニメーション・スタジオ
公開年:2015年
上映時間:95分(1時間35分)
あらすじ(ネタバレなし)
11歳の少女ライリーの心の中で、喜び・悲しみ・怒りなどの感情たちが奮闘する物語。
子どもにも感情の大切さや成長の過程が理解しやすい作品です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | なし |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校中学年〜 |
【補足事項】
テーマ: 感情の働きという抽象的なテーマを分かりやすく描いています。切ないシーンはありますが、恐怖描写はありません。
親子の感想(ネタバレなし)
「キャラクターの感情がコミカルに擬人化されていてわかりやすいです」
「大人でも十分に楽しめる内容です」
「親子で登場キャラクターの優しさや愛情に胸を打たれました」
マイ・エレメント

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/ロマンス/感動
基本情報
公開年:2023年
監督:ピーター・ソーン
制作:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ/ピクサー・アニメーション・スタジオ
上映時間:102分(1時間42分)
あらすじ (ネタバレなし)
火・水・土・風という4つのエレメント(元素)が暮らす街を舞台にした物語。
火の女の子と水の青年が出会い、互いに成長していく姿が描かれます。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | なし |
| 怖いシーン | なし |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年〜 |
【補足事項】
恋愛描写: 恋愛がメインテーマです。手を繋ぐ、抱きしめ合うといった描写がありますが、子ども向け映画の範疇で健全に描かれています。
テーマ: 異文化理解や多様性を受け入れることの大切さが込められています。
親子の感想(ネタバレなし)
「映画館で親子で涙しました」
「違いを受け入れる大切さが伝わります」
「親子関係ももう一つのテーマなので、ぜひ親子で観て欲しい作品です」
映画ドラえもん のび太の新恐竜

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/アドベンチャー/友情
基本情報
監督:今井一暁
制作:シンエイ動画
公開年:2020年
上映時間:108分(1時間48分)
あらすじ(ネタバレなし)
のび太とドラえもんが、不思議な恐竜の卵から生まれた恐竜と出会い、共に冒険を繰り広げる物語。
友情や勇気、困難を乗り越える心の大切さが描かれています。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 幼稚園児~ |
【補足事項】
アクション: 恐竜同士のバトルや、ドラえもんたちが襲われるシーンがあります。子供向けアニメの描写ですが、恐竜の迫力はあります。
怖いシーン: 凶暴な恐竜に追いかけられるシーンは、小さなお子さんには少しスリルがあるかもしれません。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘は恐竜キャラクターのキューとミューに夢中でした」
「親子で恐竜たちの成長に感動しました」
「何度観ても胸が熱くなる作品です」
STAND BY ME ドラえもん

※この画像はAIによるイメージです。
※公式予告は公開されていますが、埋め込み非対応のためリンクからご覧ください。
▶ 公式予告はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=OVw__hIg3IU
ジャンル
アニメーション/SF/友情
基本情報
監督:八木竜一
制作:シンエイ動画
公開年:2014年
上映時間:107分(1時間47分)
あらすじ(ネタバレなし)
いくつかのエピソードとともに二人の絆と、のび太自身の成長を描く物語。
友情や成長を強く感じられる感動の作品です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | PG12(12歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要) |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校中学年〜 |
【補足事項】
映倫区分: 原作のエピソードに忠実なため、のび太がいじめられたり、ドラえもんとのエピソードの描写が深く描かれます。そのためPG12区分となっています。
描写: スリルや悲しみ、結婚といったテーマを深く掘り下げています。
親子の感想 (ネタバレなし)
「娘も親もこらえきれず涙するシーンがありました」
「CGなのでいつもと印象が違ったドラえもんです」
「小学生だけでなく大人まで幅広く楽しめる作品です」
はたらく細胞

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
実写/コメディ/アクション
基本情報
監督:武内英樹
制作:ツインズジャパン
公開年:2024年
上映時間:110分(1時間50分)
あらすじ(ネタバレなし)
人間の体内を舞台に、細胞を擬人化したキャラクターたちが活躍する実写映画。
楽しみながら体の仕組みを学べる作品です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校中学年〜 |
【補足事項】
映倫区分: G区分(全年齢対象)ですが、お子様によっては注意が必要です。
アクション/怖いシーン: 白血球と細菌・ウイルスの戦闘シーンがあります。実写ならではのリアルなアクションや、ウイルス・細菌の不気味な造形が、小さなお子さんには怖く感じたり、刺激が強く感じたりする可能性があります。
対象年齢: 体の仕組みが学べる良い映画ですが、アクションシーンのリアルさが気になる場合は、保護者の見守りや判断を推奨します。
親子の感想(ネタバレなし)
「9歳の娘は映画館で涙していました」
「笑いも涙も学びもあり大満足でした」
「映画を観たあとに漫画を買いました」
かぐや姫の物語

© Studio Ghibli
画像提供:スタジオジブリ
※公式予告映像の公開はありません。
ジャンル
アニメーション/ファンタジー/感動
基本情報
監督:高畑勲
制作:スタジオジブリ
公開年:2013年
上映時間:137分(2時間17分)
あらすじ(ネタバレなし)
竹から生まれた小さな女の子が、成長して美しい姫へと変わっていく姿を描いた物語。
美しい映像表現と日本の昔話をもとにしたストーリーが心に残る一作です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | なし |
| 怖いシーン | あり(内面的な描写) |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校高学年〜 |
【補足事項】
怖いシーン:直接的な怖さではなく、人間の心の闇や悲劇、不安といった内面的なものです。
テーマ: 非常に深いテーマを扱っており、子どもにとっては少し難しいかもしれません。人間ドラマとして切ないシーンが多く、感動を呼びます。小学生高学年〜大人向けです。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘と一緒にボロボロ涙を流しました」
「儚く美しい映像とストーリーで、終わった後しばらく余韻に浸れます」
「娘が本を読んで視聴を希望した作品で、親も一緒に観てとても感動しました」
鬼滅の刃 無限列車編

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/アクション/感動
基本情報
監督:外崎春雄
制作:ufotable
公開年:2020年
上映時間:117分(1時間57分)
あらすじ(ネタバレなし)
鬼殺隊の炭治郎たちが、悪夢のような列車で次々と襲いかかる鬼に立ち向かう物語。
仲間との絆や勇気も描かれている作品です。
安心ポイント
| 安心ポイント | C (注意・保護者判断推奨) |
| 映倫区分 | PG12(12歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要) |
| 暴力描写 | あり(激しい) |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校中学年〜 |
【補足事項】
映倫区分: PG12に指定されている通り、戦闘シーンが非常に激しいです。鬼が人間を襲うシーン、流血描写、腕や首が切断されるような描写(切断面は隠されることが多い)が含まれます。
テーマ: 命を懸けた戦いと犠牲が描かれます。感動的ですが、対象年齢は小学生中学年以上向けです。未就学児には刺激が強すぎるので要注意です。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘は観終わった後、涙でしばらく余韻に浸っていました」
「漫画やアニメ未見でも十分楽しめます」
「炭治郎や煉獄さんの熱い想いが伝わります」
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介した10本の映画は、どれも小学生のお子さんと一緒に楽しめる、感動作品ばかりです。
笑ったり、ハラハラドキドキしたり、そして一緒に涙したり。映画を通じて豊かな感情を分かち合う時間は、きっとかけがえのない親子の思い出になりますよ。
ぜひ、週末や長期休暇のお供に、気になる作品を選んでみてください。素敵な映画体験を応援しています!
感動の涙の後は、お腹を抱えて笑いませんか?気分転換に最高の爆笑コメディ映画はこちら!


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