親子で映画を観ると、家族の絆や愛情の大切さを改めて感じる瞬間があります。
この記事では、小学生の娘と一緒に観て「心が温まった」「涙が出た」家族愛を描いた映画を10本紹介します。
心温まる作品ばかりですが、中には人生の難しさや切なさ、少し考えさせられる描写が含まれる作品もあります。
各作品の詳細欄には、「映倫区分」「暴力・怖いシーン」「恋愛描写の有無」「推奨視聴開始年齢の目安」といった独自の「安心ポイント」も記載しています。
お子様の年齢や感受性に合わせて、ぜひ親子で感動を共有できる作品を選んでみてくださいね。
この記事で紹介する映画10本
ファインディング・ニモ

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/アドベンチャー/ファミリー
基本情報
監督:アンドリュー・スタントン
制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ/ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
公開年:2003年
上映時間:100分(1時間40分)
あらすじ(ネタバレなし)
息子を探す父親の冒険を描いた、海を舞台にした感動の物語。
勇気と親子の愛情がテーマの、親子で楽しめる作品です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | なし |
| 怖いシーン | ややあり |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 幼稚園児~ |
【補足事項】
怖いシーン: いくつか海洋生物の迫力あるシーンがあります。
テーマ: 親子の絆と、子どもの自立をテーマにしています。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘は少し怖いと感じる場面もありましたが、最後まで楽しんで観ていました」
「笑いもありながら、マーリンの必死さに胸を打たれます」
「親子で何度も観たくなる映画です」
リロ・アンド・スティッチ

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/ファンタジー/ファミリー
基本情報
監督:クリス・サンダース
制作:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
公開年:2002年
上映時間:85分(1時間25分)
あらすじ(ネタバレなし)
孤独な少女リロと、地球外生命体スティッチの交流を描いた物語。
血のつながりを超えた家族愛がテーマです。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | あり(健全) |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年~ |
【補足事項】
アクション: 宇宙船の墜落や、宇宙人同士の追いかけっこ、スティッチの暴れん坊な描写があります。
恋愛描写:中心的なロマンスではないですが、脇筋として軽い恋愛感情の描写があります。
テーマ: 家族とは何かという温かいメッセージが込められています。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘は凶暴なスティッチに驚きながらも二人の行く末を見守っていました」
「親は健気で素直なリロに涙しました」
「笑いと涙の両方を味わえる映画です」
怪盗グルーの月泥棒(シリーズ1作目 2010年)

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/コメディ/アクション
基本情報
監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー
制作:ユニバーサル・ピクチャーズ/イルミネーション・エンターテインメント
公開年:2010年
上映時間:95分(1時間35分)
あらすじ(ネタバレなし)
悪党グルーが世界一と孤児の三姉妹が次第に本物の家族になっていく物語。
大人気キャラのミニオンも大活躍です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | ほぼなし(コミカルな描写) |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | ほぼなし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 幼稚園児~ |
【補足事項】
アクション: コメディ的なアクションはギャグの範疇です。
怖いシーン: 悪党が主人公ですが全体的に明るいトーンで描かれるため、怖いシーンはほぼありません。
テーマ: メインのテーマは家族愛であり、親子で安心して観られます。
親子の感想(ネタバレなし)
「初めて観て以来大好きになった映画で、シリーズ全部見ています」
「とにかくミニオンたちが面白い!」
「笑いとホロリが程よく、シリーズの続編が楽しみな映画です」
モンスター・ホテル

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/コメディ/ファミリー
基本情報
監督:ゲンディ・タルタコフスキー
制作:ソニー・ピクチャーズ・アニメーション
公開年:2012年
上映時間:91分(1時間31分)
あらすじ(ネタバレなし)
人間の若者と、娘の恋を止めようとするドラキュラが起こすドタバタ物語。
娘への愛情と、父親としての成長がユーモアを交えて描かれます。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | なし |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年~ |
【補足事項】
描写: モンスターが多数登場しますが、見た目はコミカルで怖くありません。
恋愛描写: メイヴィンと人間の青年ジョナサンとの恋愛がありますが、子ども向けアニメの範疇です。
親子の感想(ネタバレなし)
「最初は少し怖そうに思えましたが、とても面白かったです」
「パパ・ドラキュラの深い愛情に共感しました」
「個性的なモンスターたちがとにかく楽しい!」
バンビ

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/アドベンチャー/ドラマ
基本情報
監督:デイヴィッド・ハンド
制作:ウォルト・ディズニー・カンパニー
公開年:1942年
上映時間:70分(1時間10分)
あらすじ(ネタバレなし)
小鹿のバンビが仲間たちと出会い、自然の中で成長していく物語。
家族の大切さと命の尊さを伝えます。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年~ |
【補足事項】
怖いシーン:物語の中盤、主人公の家族に降りかかる悲しい出来事が描かれます。直接的な暴力描写はありませんが、親御さんの心の準備や、観賞前後のフォローが必要かもしれません。
テーマの深さ: 自然の厳しさや命の循環といったシリアスなテーマが含まれます。
描写: 時代背景的に、現代のG区分よりもシリアスな描写があります。
親子の感想(ネタバレなし)
「親子でバンビ=ほのぼのと思っていたので物語の展開に驚きながらも、最後は感動しました」
「バンビのたくましい成長に心を打たれます」
「かわいいだけではない、自然界の厳しさも感じられる名作です」
くもりときどきミートボール

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/コメディ/ファミリー
基本情報
監督:フィル・ロード、クリストファー・ミラー
制作:ソニー・ピクチャーズ アニメーション
公開年:2009年
上映時間:90分(1時間30分)
あらすじ(ネタバレなし)
落ちこぼれ発明家フリントが発明したマシンが、街にとんでもない騒動を巻き起こす物語。
個性の大切さや、家族や周りの人とつながることの大切さを学べます。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり(コミカル) |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年~ |
【補足事項】
アクション: 巨大な食べ物が降ってくるシーンは迫力がありますが、コミカルな描写です。
恋愛描写: 主人公フリントと女性記者サムの間に淡い恋愛描写やキスシーンがありますが、健全です。
親子の感想(ネタバレなし)
「親子で空から降ってくる食べ物にワクワクしました」
「父と子の関係にほっこりします」
「ちょっと頼りない主人公の成長も見どころです」
リメンバー・ミー

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/ファンタジー/ファミリー
基本情報
監督:リー・アンクリッチ
制作:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ/ピクサー・アニメーション・スタジオ
公開年:2018年
上映時間:105分(1時間45分)
あらすじ(ネタバレなし)
音楽を愛する少年が、死者の国に行き家族の絆を取り戻していく感動作。
家族の絆と、夢を諦めないことの大切さがテーマです。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり(直接的ではない) |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校中学年~ |
【補足事項】
暴力描写: 直接的な戦闘シーンや、血が出るような残虐な描写はありません。描写は間接的・示唆的な表現に留まっています。
怖いシーン: 主人公が「死者の国」に行くため、ガイコツのキャラクターが多く登場します。カラフルですが、ガイコツの見た目が苦手な子は注意が必要です。
テーマ: メインテーマで「死」を扱いますが、基本的に明るく温かい描き方です。
親子の感想(ネタバレなし)
「親も娘も自然と涙がこぼれました」
「家族の絆を感じられ、心が温かくなります」
「オレンジがメインのカラフルで幻想的な映像美に本当に驚きました」
おおかみこどもの雨と雪

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/ドラマ/ファンタジー
基本情報
監督:細田守
制作:スタジオ地図
公開年:2012年
上映時間:117分(1時間57分)
あらすじ(ネタバレなし)
人間とおおかみの子どもを育てる母と、成長していく兄妹の物語。
母の深い愛情と子どもの自立が描かれます。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校高学年~ |
【補足事項】
暴力描写:物語の展開上必要なものであり、過度に残虐なものではありませんが、小さなお子様には一部緊張感を伴うシーンが含まれていることをご留意ください。
恋愛描写:中心的なテーマは家族愛と子育てですが、序盤に主人公の男女が出会って関係を築くまでの過程が描かれます。直接的な内容はありません。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘は子どもたちのそれぞれの成長に見入っていました」
「母としては、共感できる場面があります」
「家族の形や絆、子どもの幸せとは何かを考えさせられる作品です」
バケモノの子

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/アクション/ファンタジー
基本情報
監督:細田守
制作:スタジオ地図
公開年:2015年
上映時間:119分(1時間59分)
あらすじ(ネタバレなし)
孤独な少年が異世界でバケモノに育てられ、共に成長していく物語。
家族の在り方を話し合いたくなる作品です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり(アクション) |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校中学年~ |
【補足事項】
アクション: バケモノ同士の激しい戦闘シーンが複数回あります。
怖いシーン: 終盤のキャラクターの描写は、少し不気味で怖く感じる子もいるかもしれません。
恋愛描写: 成長した主人公と少女の間に淡い恋愛描写があります。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘は不思議な世界観と映像に引き込まれていました」
「熊徹と主人公の絆が羨ましくなります」
「家族の大切さや主人公の成長を感じられる映画です」
アイ・アム・サム

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
実写/ドラマ/ヒューマン
基本情報
監督:ジェシー・ネルソン
制作:ニュー・ライン・シネマ
公開年:2001年
上映時間:132分(2時間12分)
あらすじ(ネタバレなし)
知的障害を持つ父と娘の愛情を描いたヒューマンドラマ。
父の深い愛情と、彼を支える周りの人々の姿が胸を打ちます。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | C (注意・保護者判断推奨) |
| 映倫区分 | PG12(12歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要) |
| 暴力描写 | なし |
| 怖いシーン | なし |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校高学年~ |
【補足事項】
映倫区分: PG12指定。知的障害や親権問題というシリアスなテーマを扱います。
描写に関する注意: 社会の暗い側面を描く大人向けのシーン(薬物を示唆する描写や、特定の職業を連想させる女性との関わり)が含まれます。
対象年齢: 大人向けの社会派ドラマとして、小学生高学年〜中学生以上向けの作品です。
親子の感想(ネタバレなし)
「親子で二人の今後がどうなるのかハラハラして観ていました」
「ショーン・ペンと、子役ダコタ・ファニングの演技が涙を誘います」
「内容と長さから、映画に慣れたお子さんにおススメです」
まとめ
家族愛を描いた映画は、親子で観ると心が温かくなり、絆を深める素敵な時間になります。
今回ご紹介した10本の作品は、どれも小学生のお子さんでも安心して楽しめる映画ばかりです。
週末やお休みの日に、親子で一緒に映画の世界を味わいながら、家族の大切さを感じる時間を過ごしてみてくださいね。
家族の絆を感じたら、次はみんなで楽しめるイベントを計画しましょう。家族で観るのにぴったりな冬の映画もおすすめです。


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