子どもが成長する過程で、「友達」は欠かせない存在ですよね。
映画の中には、互いを思いやり、困難を一緒に乗り越える強い友情を描いた名作がたくさんあります。
今回は、小学生のお子さんと一緒に観ることで、「友情の大切さ」や「誰かを支える力」について考えるきっかけをくれる映画を10本ご紹介します。
温かい気持ちになれる作品ばかりですが、中には別れや葛藤のシーンが含まれるものもあります。
各作品の詳細欄には、「映倫区分」「暴力・怖いシーン」「恋愛描写の有無」「推奨視聴開始年齢の目安」といった独自の「安心ポイント」も記載しています。
お子様の年齢や感受性に合わせて、ぜひ親子で心に残る友情の物語を見つけてくださいね。
この記事で紹介する映画10本
トイ・ストーリー

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/ファミリー/友情
基本情報
監督:ジョン・ラセター
制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ/ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
公開年:1995年
上映時間:81分(1時間21分)
あらすじ(ネタバレなし)
おもちゃたちが仲間との絆を深めながら成長していく物語。
友情と信頼の大切さを優しく教えてくれるディズニーの名作です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | ほぼなし |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 幼稚園児~ |
【補足事項】
アクション: おもちゃ同士の軽い争いや冒険中のハプニングはありますが、コミカルな描写です。
テーマ: 物を大切にすること、友情の大切さを学びます。全年齢で安心して楽しめます。
親子の感想(ネタバレなし)
「おもちゃたちの友情に笑って感動しました」
「笑いとハラハラドキドキがたくさん詰まっています」
「親子で何度も観たくなる映画です」
モンスターズ・インク

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/ファミリー/友情
基本情報
監督:ピート・ドクター
制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ/ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
公開年:2001年
上映時間:92分(1時間32分)
あらすじ(ネタバレなし)
怖がらせ屋のモンスターと少女の出会いを通して、友情と優しさの力を描いた物語。
笑いと涙が詰まった、親子で楽しめる感動作です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | ほぼなし |
| 怖いシーン | ややあり |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年~ |
【補足事項】
怖いシーン: モンスターが子供を怖がらせるシーンが仕事として描かれますが、あくまでコミカルです。一部、悪役のシーンで緊迫感があります。
対象年齢: 幼児から安心して観られますが、モンスターの見た目が少し不気味に感じる子もいるかもしれません。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘はブーとサリーの絆に涙していました」
「登場キャラクターの優しさに心が温まりました」
「笑って泣ける、親子で観たい映画です」
カーズ

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/アドベンチャー/友情
基本情報
監督:ジョン・ラセター
制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ/ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
公開年:2006年
上映時間:116分(1時間56分)
あらすじ(ネタバレなし)
天才レーサー・マックイーンが仲間との出会いを通して、友情や助け合いの大切さを学ぶ感動物語。
マックイーンの心の成長が描かれた人気作品です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | なし |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 幼稚園児~ |
【補足事項】
アクション: レース中のクラッシュシーンはありますが、車が壊れる描写は少なく、あくまで競技としての描写です。
恋愛描写: マックィーンとサリーの間に軽い恋愛描写がありますが、子ども向けです。
親子の感想(ネタバレなし)
「車が主人公なので敬遠していましたが、女子でも十分楽しめました」
「ストーリーもさることながら、スピード感や景色の美しさなど見どころ満載です」
「親子で一緒に盛り上がれる映画です」
シュガー・ラッシュ:オンライン(シリーズ2作目 2018年)

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/アドベンチャー/友情
基本情報
監督:リッチ・ムーア
制作:ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ/ウォルト・ディズニー・ピクチャー
公開年:2018年
上映時間:112分(1時間52分)
あらすじ(ネタバレなし)
ゲームの世界を飛び出したラルフとヴァネロペが、インターネットの世界で冒険する物語。
友情や自立の意味を考えさせてくれる、ワクワク感いっぱいの物語です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年~ |
【補足事項】
アクション: オンラインゲーム内での銃撃戦やアクションシーンがあります。
怖いシーン: 巨大なウイルスのシーンは迫力があり、小さなお子さんや集合体が苦手な方には少し怖い可能性があります。
テーマ: インターネットリテラシーや、友達との距離感について考えるきっかけになります。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘は前作とは違うネットの世界観に夢中でした」
「本当の友情とは何なのかを考えるきっかけになります」
「知っているサイトのロゴがいろいろ出てきて親子で盛り上がりました」
アーロと少年

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/アドベンチャー/友情
基本情報
監督:ピーター・ソーン
制作:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ/ピクサー・アニメーション・スタジオ
公開年:2016年
上映時間:94分(1時間34分)
あらすじ(ネタバレなし)
小さな恐竜アーロと人間の少年スポットが、旅を通して友情と勇気を育んでいく物語。
「もし恐竜が絶滅していなかったら」という設定で、感動のストーリーが繰り広げられます。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年~ |
【補足事項】
怖いシーン: 大自然の猛威(嵐や洪水)のシーンや、凶暴な恐竜との遭遇シーンがあり、緊迫感があります。
テーマ: 友情と共に、家族の喪失やサバイバルといったテーマが含まれるため、少し切ない描写もあります。
親子の感想(ネタバレなし)
「親子でこらえきれず涙するシーンもありました」
「自然の描写が迫力満点で手に汗握ります!」
「不思議な設定に最初はみんなで戸惑いましたが、途中から二人の物語を見守っていました」
ペット

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/コメディ/友情
基本情報
監督:クリス・ルノー
制作:イルミネーション・エンターテインメント
公開年:2016年
上映時間:87分(1時間27分)
あらすじ(ネタバレなし)
飼い主のいない間に繰り広げられるペットたちのアドベンチャー物語。
性格の違う動物たちが協力しながら、友情と助け合いを描く作品です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | あり |
【補足事項】
アクション: ペット同士の喧嘩や、人間からの逃走劇などドタバタアクションが多いですが、コミカルです。
恋愛描写: 少し恋愛要素がありますが、子ども向けです。気軽に楽しめます。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘は各キャラクターたちの表情や動きに大笑いでした」
「テンポが良く最後まで飽きません」
「親子で大好きな作品になり、観終わった後すぐに続編も観ました」
マダガスカル2

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/コメディ/友情
基本情報
監督:エリック・ダーネル、トム・マクグラス
制作:ドリームワークス・アニメーション
公開年:2009年
上映時間:89分(1時間29分)
あらすじ(ネタバレなし)
ニューヨークの動物園を飛び出した動物たちが、サバンナで新たな冒険に挑む物語。
友情とチームワークが描かれた、笑いと元気をもらえる映画です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年~ |
【補足事項】
アクション: おばあちゃんと動物たちの過激な格闘シーンが複数回あります(おばあちゃんも負けずに反撃します)。コミカルに描かれていますが、お子様への見せ方を特に気にされる方は、この点についてご留意ください。
恋愛描写: 動物たちの恋愛模様など少し含まれますが、明るいトーンで描かれます。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘はおばあちゃんのたくましさに大笑い!」
「前回よりもアレックスとマーティの絆に感動しました」
「このシリーズを観終わった後は毎回みんなでテンションが高くなります」
映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション/アドベンチャー/友情
基本情報
監督:八鍬新之介
制作:シンエイ動画
公開年:2016年
上映時間:103分(1時間13分)
あらすじ(ネタバレなし)
のび太たちが原始時代にタイムスリップし、友情と勇気で困難に挑む冒険物語。
笑いと感動が詰まった、家族で楽しめるドラえもん映画です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 幼稚園児~ |
【補足事項】
アクション: タイムマシンやひみつ道具を使った冒険アクションがあります。悪役との対決シーンも迫力があります。
怖いシーン: 悪役の見た目が少し不気味に感じる子もいるかもしれません。
親子の感想(ネタバレなし)
「ドラえもんらしい笑いとワクワクとホロリが詰まっています」
「山崎まさよしさんのエンディング曲も優しく、映画にとてもマッチしていました」
「ドラえもん映画の中でも親子でかなりお気に入りです」
E.T.

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
実写/SF/友情
基本情報
監督:スティーブン・スピルバーグ
制作:ユニバーサルスタジオ
公開年:1982年
上映時間:115分(約1時間55分)
あらすじ(ネタバレなし)
地球に取り残された宇宙人E.T.と、少年エリオットの心の交流を描く感動のSF物語。
時代を超えて愛される、親子で観たい名作です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G(全年齢対象) |
| 暴力描写 | ほぼなし |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | ほぼなし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校中学年~ |
【補足事項】
怖いシーン: 序盤のE.T.が森を逃げ惑うシーンや、調査員たちが家を取り囲むシーンは、少し緊迫感があり、幼い子には怖く感じるかもしれません。
恋愛描写: コミカルなキスシーンや、脇役のティーンエイジャーの軽い恋愛描写はありますが、物語のメインではありません。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘は最初E.T.の見た目を怖がっていましたが、最後は可愛く見えてきたそうです」
「子役たちの演技が素晴らしいです」
「有名な音楽と名シーンに感動です」
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(シリーズ2作目 2018年)

※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
実写/アドベンチャー/友情
基本情報
監督:ジェイク・カスダン
制作:コロンビア・ピクチャーズ
公開年:2018年
上映時間:119分(1時間59分)
あらすじ(ネタバレなし)
高校生4人が謎のゲームの世界に吸い込まれ、アバターとして冒険を繰り広げる物語。
協力と友情を通して成長していく、スリル満点のストーリーです。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | C (注意・保護者判断推奨) |
| 映倫区分 | PG12(12歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要) |
| 暴力描写 | あり(激しい) |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | あり(具体的) |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校高学年~ |
【補足事項】
映倫区分: PG12指定の通り、ジャングルでのサバイバルアクションや戦闘シーン、危険生物に襲われるシーンがあります。アクションもリアルです。
恋愛描写/セクシー描写: 注意が必要です。主人公格の男女がキスをするシーン(不器用な描写)や、女性キャラクターがセクシーな服装で敵を誘惑する描写が含まれます。また、主人公の一人がゲーム内でアバターとして性別や体型が変化する描写があり、その変化に驚く描写がごく一部含まれます。
対象年齢: 未就学児や、性的な描写に敏感な場合は、保護者の判断が強く推奨されます。
親子の感想(ネタバレなし)
「娘はコミカルな冒険にドキドキしながらも大笑い!」
「ジャック・ブラックが本当に面白いです」
「最初は娘は怖そうと言っていたのですが、鑑賞後はみんなのお気に入り映画になりました」
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介した10本の映画は、どれも小学生のお子さんと安心して楽しめる “友情” をテーマにした作品ばかりです。
一緒に笑ったり、ドキドキしたり、ときには胸がいっぱいになったり――そんな時間は、親子の会話をぐっと豊かにしてくれます。
仲間を思いやる気持ちや、困難に立ち向かう勇気をそっと教えてくれる映画は、お子さんの心にもきっと温かく残るはずです。
ぜひ、週末の映画時間に気になる一本を選んで、親子で素敵なひとときを過ごしてくださいね。
友達の輪を広げよう!友情を武器に力を合わせる姿に感動!仲間と協力して困難に立ち向かう映画もおすすめです。


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