子どもが勇気を出して一歩踏み出す姿は、見ている親にも力をくれますね。
この記事では、小学生の娘と一緒に観て勇気をもらえた“勇気をテーマにした映画”10本を紹介します。失敗してもあきらめない登場人物の姿に、子どももきっと共感できるはずです。
各作品の詳細欄には、「映倫区分」「暴力・怖いシーン」「恋愛描写の有無」「推奨視聴開始年齢の目安」といった独自の「安心ポイント」も記載しています。
お子様の年齢や感受性に合わせて、ぜひ親子で楽しめる作品選びの参考にしてくださいね。
この記事で紹介する映画10本
フライ！
※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション／ファミリー／アドベンチャー
基本情報
監督：バンジャマン・レネール
制作：イルミネーション・エンターテインメント
公開年：2024年
上映時間：82分(１時間22分)
あらすじ（ネタバレなし）
渡りをしたことのない小さな鳥の家族が、初めての大冒険に出る物語。
飛び立つ勇気や家族の絆を描いています。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G（全年齢対象） |
| 暴力描写 | なし |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年〜 |
【補足事項】
描写: 冒険中のハプニングや、悪役による追いかけっこといったハラハラする緊迫シーンはありますが、流血や残虐なシーンはありません。基本的にはコミカルな描写です。
テーマ: 家族の絆や新しい世界へ踏み出す勇気を与えてくれます。
親子の感想（ネタバレなし）
「娘はハラハラしつつもたくさんのハプニングを楽しんで観ていました」
「親は子どもに背中を見せることの大切さを感じました」
「小学生にぴったりの冒険物語です」
シング
※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション／コメディ／音楽
基本情報
監督：ガース・ジェニングス
制作：イルミネーション・エンターテインメント
公開年：2016年
上映時間：110分（１時間50分）
あらすじ（ネタバレなし）
動物たちが歌の大会に挑戦し、自分の夢を叶えるために奮闘する物語。
勇気を持って挑戦する姿に励まされます。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G（全年齢対象） |
| 暴力描写 | ほぼなし |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | ほぼなし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年〜 |
【補足事項】
描写: 主要な登場人物が皆、夢に向かって奮闘する姿を描いた心温まる物語です。流血や残虐なシーン、意図的な暴力描写はなく、小さなお子様でも安心して観られます。
テーマ: 夢を追いかける勇気や、音楽の素晴らしさが伝わってきます。
親子の感想（ネタバレなし）
「娘は個性豊かなキャラクターたちが夢を叶えようとする姿に感動していました」
「失敗やコンプレックスを乗り越える姿に勇気をもらえます」
「パワフルな歌のシーンも随所にあり、親子で盛り上がれる映画です」
塔の上のラプンツェル
※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション／ファンタジー／アドベンチャー
基本情報
監督：ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード
制作：ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
公開年：2010年
上映時間：100分（１時間40分）
あらすじ（ネタバレなし）
塔に閉じ込められて育ったラプンツェルが、外の世界へ飛び出す勇気を持つ物語。
冒険と恋、そして成長が描かれます。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G（全年齢対象） |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年〜 |
【補足事項】
怖いシーン: 悪役や盗賊たちとの対決など緊迫したシーンが含まれます。
恋愛描写: 恋愛が物語の中心的な要素の一つです。キスシーンもありますが、子ども向け映画の範疇で健全に描かれています。
親子の感想（ネタバレなし）
「娘は勇気あるラプンツェルに元気をもらっていました」
「自分で人生を切り開く次世代のヒロインという印象です」
「幻想的な映像美もあり、小学生の女子に特におススメです」
映画ドラえもん のび太の宝島
※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション／アドベンチャー／友情
基本情報
監督：今井一暁
制作：シンエイ動画
公開年：2018年
上映時間：109分（１時間49分）
あらすじ（ネタバレなし）
のび太たちが「宝島」を目指して海の上を冒険する物語。
いつもは弱虫ののび太が、仲間を守るために勇気を出す定番アドベンチャーです。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G（全年齢対象） |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 幼稚園児～ |
【補足事項】
アクション: 海賊とのバトルシーンや冒険中のハプニングがありますが、ドラえもん映画らしい描写で、深刻な暴力描写はありません。
テーマ: 勇気や友情、家族愛がテーマです。
親子の感想（ネタバレなし）
「娘は今回ものび太たちの冒険に夢中でした」
「親子の関係もテーマなので親御さんも一緒に見て欲しい作品です」
「のび太とフロックも勇気をもって立ち向かいます」
ミスター・インクレディブル（シリーズ1作目 2004年）
※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション／アクション／ファミリー
基本情報
監督：ブラッド・バード
制作：ピクサー・アニメーション・スタジオ／ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
公開年：2004年
上映時間：115分（1時間55分）
あらすじ（ネタバレなし）
ヒーロー活動を禁じられたスーパーヒーロー一家が、再び力を合わせて悪に立ち向かう物語。
家族の絆と勇気が描かれます。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G（全年齢対象） |
| 暴力描写 | あり（アクション） |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校低学年〜 |
【補足事項】
アクション: スーパーヒーローによる激しいアクションや戦闘シーンがあります。
怖いシーン: 悪役との対決や破壊シーンは迫力があります。
恋愛描写: 夫婦間の描写としてキスシーンなどがありますが、健全なものです。
親子の感想（ネタバレなし）
「娘はスピード感のあるアクションシーンも大のお気に入りです」
「家族一人ひとりの勇気に励まされます」
「笑いと勇気が詰まったエンターテインメント映画です」
千と千尋の神隠し
© Studio Ghibli
画像提供：スタジオジブリ
※公式予告映像の公開はありません。
ジャンル
アニメーション／ファンタジー／アドベンチャー
基本情報
監督：宮崎駿
制作：スタジオジブリ
公開年：2001年
上映時間：124分（2時間4分）
あらすじ（ネタバレなし）
不思議な世界に迷い込んだ少女・千尋が、両親を救うために奮闘する物語。
千尋の勇気と成長を描いたスタジオジブリの名作です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G（全年齢対象） |
| 暴力描写 | なし |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | なし |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校中学年〜 |
【補足事項】
怖いシーン: 不気味な神様や独特のキャラクターデザイン、異世界の設定が、幼い子には少し怖いと感じる可能性があります。
テーマ: 勇気を持って働くこと、生きる力をテーマにしています。
親子の感想（ネタバレなし）
「娘は怖いシーンもあったようですが、千尋の頑張りに勇気をもらっていました」
「たくさんの面白いキャラクターに驚かされます」
「何度観ても新しい発見がある作品です」
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション／アドベンチャー／ファンタジー
基本情報
監督：アーロン・ホーバス、マイケル・ジェレニック
制作：イルミネーション／任天堂
公開年：2023年
上映時間：92分（1時間32分）
あらすじ（ネタバレなし）
マリオとルイージがきのこ王国を救おうとする冒険。
仲間たちと力を合わせて大冒険を繰り広げるファンタジー・アドベンチャーです。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | A (安心・全年齢対象) |
| 映倫区分 | G（全年齢対象） |
| 暴力描写 | あり（コミカル） |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | あり（ただし一方的でコミカルな描写） |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 幼稚園児～ |
【補足事項】
アクション: ゲーム原作らしいコミカルなアクションや戦闘シーンがメインです。
描写: クッパ城のシーンは少し不気味ですが、全体的にポップな世界観です。
親子の感想（ネタバレなし）
「娘は勇敢なピーチ姫とマリオの勇気を応援していました」
「とにかくカラフルでリアルなゲーム世界にワクワクです」
「マリオのゲームを知らなくても楽しめます」
ライオン・キング（実写：フルCG 2019年）
※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
実写(フルCG)／アドベンチャー／ドラマ
基本情報
監督：ジョン・ファヴロー
制作：ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
公開年：2019年
上映時間：119分（１時間59分）
あらすじ（ネタバレなし）
王の子ライオン・シンバが、自分の運命と向き合いながら真の王として成長する物語。
フルCGが織りなす実写風の映像美と音楽が魅力です。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G（全年齢対象） |
| 暴力描写 | あり |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校中学年〜 |
【補足事項】
怖いシーン: 謀略や死のシーン、またハイエナの描写は、アニメ版よりもリアルに描かれます。
恋愛描写: シンバとナラの間に恋愛描写やキスシーンがありますが、動物の描写なので健全です。
親子の感想（ネタバレなし）
「娘はCGの迫力に少し怖がりながらも最後まで見入っていました」
「映像のリアルな美しさと迫力に驚かされます」
「小学生にも理解しやすいストーリーです」
竜とそばかすの姫
※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
アニメーション／ファンタジー／ドラマ
基本情報
監督：細田守
制作：スタジオ地図
公開年：2021年
上映時間：121分（２時間１分）
あらすじ（ネタバレなし）
内気な女子高生すずが、仮想世界「U」で歌姫として勇気を出して生き直していく物語。
現実世界での成長と自分を信じる力が描かれます。
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G（全年齢対象） |
| 暴力描写 | あり（アクション） |
| 怖いシーン | あり |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校高学年〜 |
【補足事項】
アクション/怖いシーン: 仮想世界でのアクションなどは迫力があります。また少しシリアスなテーマが含まれます。
恋愛描写: 恋愛感情や想いが物語の軸の一つとして描かれますが、健全です。
親子の感想（ネタバレなし）
「娘が大好きな細田守監督の作品です」
「映像や音楽が美しく引き込まれます」
「重い展開もありますが、前向きになれる映画です」
ウィキッド
※この画像はAIによるイメージです。
ジャンル
実写／ファンタジー／ミュージカル
基本情報
監督：ジョン・M・チュウ
制作：ユニバーサル・ピクチャーズ
公開年：2024年
上映時間：160分（２時間40分）
あらすじ（ネタバレなし）
緑の肌を持つ少女と人気者の少女の出会いを描いた、『オズの魔法使い』の裏側の物語。
正反対の二人の友情と、それぞれの運命がどうなっていくかが見どころです。
※2026年3月 後編公開予定
安心ポイント
| 項目 | 詳細 |
| 安心ポイント | B (ほぼ安心・一部注意) |
| 映倫区分 | G（全年齢対象） |
| 暴力描写 | なし |
| 怖いシーン | ほぼなし |
| 恋愛描写 | あり |
| 推奨視聴開始年齢の目安 | 小学校高学年〜 |
【補足事項】
テーマ: エルファバに対する描写など、少し心苦しい社会的なテーマも含まれます。
恋愛描写: 友情がメインですが、恋愛要素も含まれます。健全な描写ですが、物語の重要な要素となります。
親子の感想（ネタバレなし）
「娘は主人公エルファバの勇気に感動していました。続きが気になっているようです」
「自分の信念を貫くエルファバが印象的です」
「上映時間の長さから、映画に慣れたお子さんにおススメです」
まとめ
いかがでしたでしょうか？今回紹介した10本の映画は、どれも“勇気を出して前に進む姿”をテーマにした作品ばかりです。
失敗してもあきらめずに挑戦するキャラクターたちの姿は、小学生のお子さんにもわかりやすく、そっと背中を押してくれるはずです。
ワクワクする冒険や感動のドラマを通して、親子で「勇気ってなんだろう？」と話し合うきっかけにもなる作品が揃っています。
気になる作品を選んで、ぜひ前向きな映画時間を楽しんでくださいね。
勇気をもらったら、次は華麗なアクションで活躍する姿に注目！頑張る女の子が主役の映画はこちらです。
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