【読書が苦手でも大丈夫!】ちょっと変わったショートストーリー集5選

小説
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「うちの子、本が苦手で…」「読み始めても途中で飽きてしまう」そんなお悩みをお持ちの親御さんはいませんか?
そんな読書が苦手な子に、ぜひ手に取ってほしい本があります。びっくりするほど短かったり、自分で選択して結末が変わったり、謎解きやとんちで思わず「あっ!」となったり……。今回ご紹介するのは、そんな「読書」の概念をちょっと覆してくれる5冊です。
ページをめくるのが楽しくなる仕掛けや、サクッと読めるテンポの良さで、読書が苦手なお子さんの入口にも、読書好きなお子さんの気分転換にもぴったりです。
各作品の紹介欄では、「対象年齢の目安」「ページ数」「ルビの有無」といった【読書レベル】についても記載しています。お子さんの今の読書習慣に合わせて、ぴったりの一冊を見つける参考にしてみてくださいね。

この記事で紹介する小説5選

54字の物語

あらすじ(ネタバレなし)

9マス×6行の「正方形の原稿用紙」に収められた、たった「54字の物語」。
子どもから大人まで楽しめる、意味が分かるとゾクッとする大人気シリーズです。

作者/出版社

氏田雄介/PHP研究所

シリーズ情報

シリーズ名: 54字の物語/現在の巻数:  既刊16巻(続刊中)

読書レベル

項目詳細
対象年齢の目安小学校中学年~
ストーリー数約90話
一話あたりの目安54文字
ルビの有無総ルビ

娘の感想

「まず54字を読んで自分で内容を想像して、その後に解説を読んでさらに想像して楽しんでます」
「”旅する54字の物語”で、住んでる県や知っている県が出てきてテンションが上がりました」

親のおススメポイント

「通常のショートショートよりもぐんと短い54文字!1冊に90話も収録しているので、とても満足感があります。そして、54字とは思えないほどどの話も想像が膨らんで話の世界に入り込めます。
子どもどころか大人もワクワクしながら楽しめますので、お子さんと、どの話が面白かった?と語り合うのもおススメです!全ての話に解説もついています」

3秒で決めろ!ギリギリチョイス

あらすじ(ネタバレなし)

ギリギリのピンチを目の前にした主人公たち。読者には、二つの選択のどちらかを”チョイス”してもらいます。
ふたつの結末が味わえる、ハラハラドキドキの選択型ショートストーリーです。


作者/出版社

粟生こずえ/ポプラ社

シリーズ情報

シリーズ名: ギリギリチョイス/現在の巻数: 既刊2巻

読書レベル

項目詳細
対象年齢の目安小学校低学年~
ストーリー数約13話
一話あたりの目安約10ページ
ルビの有無総ルビ

娘の感想

「全部の話が楽しいし、チョイスが自分の想像と違った結末になったりするので、何回も読み返しています」
「自分でも他にもチョイスのストーリーがあるか、話を作ってみたくなりました!」

親のおススメポイント

「ほとんどのストーリーが、”主人公の小学生がちょっとピンチになる!どうしよう!?”という内容なので、同年代の子どもたちは共感しつつどの話も楽しく読めます。また、一人で読むのももちろん楽しいですが、友達や兄弟と一緒に読んで、どっちをチョイスする?と選択し合うのも楽しいでしょう♬総ルビなので、低学年のお子さんもとても読みやすいです」

2つの意味の物語

あらすじ(ネタバレなし)

1つの文章で、2つの意味がある文=”二義文”。各ストーリーに登場する二義文…はたして、その後の結末はそれぞれどうなる?
今までにない、新感覚のパラレルストーリーを楽しめます。

作者/出版社

ささきかつお/新星出版社

シリーズ情報

シリーズ名:2つの意味の物語 /現在の巻数: 既刊2巻(続刊中)

読書レベル

項目詳細
対象年齢の目安小学校中学年~
ストーリー数約45話
一話あたりの目安4ページ
ルビの有無パラルビ

娘の感想

「何回も繰り返し読んでいますが、たくさん話があるので毎回好きなところから読んでいます」
「ポイントの文の二つの意味を、ちょっぴり推理するような感覚で読んでいます」

親のおススメポイント

「内容は短いけれど、身近だったりゾクッとしたり、バラエティに富んでいます。同時に、普段何気なく使っている日本語って、実はあいまいで、正確に伝えることって難しいな~と改めて感じました。簡単な文ほど誤解を招くこともあるんだなと、楽しみながらもちょっと日本語の勉強にもなる一冊です」

5秒で見破れ!全員ウソつき

あらすじ(ネタバレなし)

主人公の少年・シンが漂着した「ウソツキ島」で、島民たちがつくウソを見抜いていくストーリー。
数字と言葉、そして論理力を駆使して、真実にたどりつけるか?!

作者/出版社

田中智章/朝日新聞出版

シリーズ情報

シリーズ名:5秒で見破れ! /現在の巻数: 既刊2巻(続刊中)

読書レベル

項目詳細
対象年齢の目安小学校中学年~
ストーリー数約40話
一話あたりの目安約4~5ページ
ルビの有無総ルビ

娘の感想

「数字が出てくるウソはちょっと難しかったけど、たまに考えが当たると嬉しい!」
「色々なウソが出てくるのと、全体が一つのストーリーになっているのが楽しかったです」

親のおススメポイント

「こちらは他の作品とは違い、主人公がいくつかのウソを見破っていくというストーリー仕立てになっています。イラストもポップなので楽しく読み進められます。ウソの難易度は★であらわされており、★3つになると大人でも難しく感じるので、解説を見ながら一緒に図を書いて考えたりするのもおススメです」

3分間サバイバル

あらすじ(ネタバレなし)

謎解きとスリルが楽しめる、3分で読める短編が50本収録されています。
新感覚の「サバイバル×ミステリー」ショートショートです。

作者/出版社

粟生こずえ/あかね書房

シリーズ情報

シリーズ名: 3分間サバイバル/現在の巻数: 既刊13巻(続刊中)

読書レベル

項目詳細
対象年齢の目安小学校中学年~
ストーリー数50話
一話あたりの目安約4ページ
ルビの有無パラルビ

娘の感想

「まだ分からない内容の話もあったけど、推理好きな子にはすごくおススメです!!」
「ストーリーと解説を読むと、ちょっと物知りになって、これから知識が役に立つかも?と思えます」

親のおススメポイント

「子どもだけではなく、大人も気軽に楽しめる推理ショートストーリーです。謎解きをしながら色々な分野の知識も増えますし、推理が当たった時は大人も嬉しいです。50話もストーリーが詰まっているので、電車の移動中や勉強の合間の息抜きにちょっとずつ読むのもおススメです。たくさんシリーズが出ているので、気になったタイトルから読んでみてくださいね」

まとめ

気になる一冊は見つかりましたか?
今回ご紹介した5冊に共通しているのは、「読む」だけでなく「考える」「選ぶ」「驚く」という体験ができるということです。読み終えたあとに「次はどうなると思う?」「あなたならどう選ぶ?」「どの話が印象的だった?」なんて親子で話し合えば、それだけで立派な読書タイムになります。
本が苦手なお子さんでも、まず1ページだけ開いてみると、気づいたらページをめくる手が止まらなくなっているかもしれません。

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